こんばんは、ぴのりです✨
あるとき、アマプラで『カルテット』という6年前に面白いと話題になったTVドラマを観ました。
俳優陣の演技力はもちろんのこと、各キャラクターの濃さ、ストーリー、音楽、全体的な美的センスなどなどめちゃくちゃ面白くて素敵であっという間に全10話を見終わってしまいました✨
そのドラマの中で、ある考え方の価値観を浮き彫りにするシーンがあります。
それが『唐揚げに添えてあるレモン』です。
ドラマではある人が大皿に盛っている唐揚げに他の人に確認せずにレモンをかけてしまいます。
それに対してある男性が「なぜレモンをかける前に周りに確認しないんですか?」と文句を言います。
これはレモンをかけるか?かけないか?という問題ではありません!
自分の小皿に取り分けてからレモンをかければいいのに、“みんなレモンをかけるだろう“という勝手な考えで大皿の唐揚げにレモンをかけることはおかしいと言っているのです。
それを観て私は
と気になりました。
私とクロにゃんは居酒屋に行った際によく唐揚げを注文していたので、その時のことをふと思い出しました。
私は自分の小皿に唐揚げを取ってからレモンをかけて食べました。
ぴのり
クロにゃんは唐揚げにレモンかけるっけ?
ぴのりん、レモン欲しいならあげるよ?
クロにゃん
ぴのり
私はレモンをたくさんかける派なので、いつもクロにゃんからレモンをもらっていた気がします。
しかし、ある時
ぴのり
ありがとう〜
……
当時私はクロにゃんが自分でレモンをかけるのが面倒くさいから私にやらせている(笑)と思いましたが、よく考えると彼はレモンをかけない派だったことを思い出しました。
(この面倒くさいと勝手に予想しているところがレモンを当たり前にかける人の思考ですよね☺️💦)
つまり、彼は私のために大皿の唐揚げにレモンをかけていいよと言ったのです!
これは「カルテット」を観ていなかったらずっと気づかなかっただろうなと思います…。
自分が気づいていないだけで、日常の中に相手の配慮や優しさが散りばめられているのかも🌱
そんなことを思ったエピソードでした✨
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