こんばんは、ぴのり(@pinori0808)です✨
パニック障害の皆さまで
と、疑問に思う方はいませんか?
私の姉のきゅかはパニック発作を起こして心療内科に約3年間通院しましたが、その中で様ざまな違和感を感じたそうです。。💦
今回は、心療内科ではどんな治療がメインなのか?をきゅかの体験談と共に綴っていきますね(*´ω`)☘
⇩そもそもパニック障害ってなに?という方はこちらをどうぞ✨
パニック障害とは?私の姉が10年前から抱えている病気は発作が怖い💦
- 心療内科に通院している人
- 自分はパニック障害かな?と調べている人
- 心の病に関する情報を探している人
先に、この記事の結論から言いますと
- きゅかは投薬治療と最近の話をするだけの治療に違和感を覚えた
- 先生と相談しながら薬を減らしたが、完全になくすことはできなかった
- 一般的な治療は投薬による対処療法がメイン
となります✨
それでは、詳しく説明していきますね☘
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目次
最初の一年間は隣り町の心療内科に通院した
⇩前回、電車に乗ってパニック発作を起こしたきゅかですが、
パニック障害の発作は飛行機と電車の中で起こった!激しい症状や原因とは?
すぐに受診した内科では原因不明で吐き気止めを処方されただけで、良くなりませんでした。
そして、今度は心療内科に通院するのです💦
初めての心療内科の治療に違和感を覚える
きゅかはまず、隣り町の心療内科に通院しました。
先生
きゅかはどこでどんな症状があったのか、詳しく先生に伝えました。
すると、
先生
実はこの時、きゅかは事前に調べていて自分は多分パニック障害だと思っていました。
そして、先生からきちんと病名を伝えられ、運動や食事で気を付けることなどを教えてもらえるんじゃないかと期待していたのです(;´・ω・)💦
薬を出されるだけの対応に少し疑問を感じたきゅかですが、とにかく症状がツラかったので処方された薬を飲みながら通院しました。
症状は改善、やっとパニック障害と告げられ安心する
薬はとても効果あり、電車にも普通に乗れるようになりました!
この時処方されたのは、パキシル、ロフラゼプ、ソラナックス(頓服。緊張する場面や症状が出始めたときに飲む薬。)で、
1日3回(朝昼晩)に各2種類を飲んで、たまに頓服を飲んでいたそうです。
副作用はすごい睡魔に襲われることや胃が焼けるような熱さを感じたことがあったそうですが、睡魔は数日で治まり、胃の熱さは胃の粘膜を保護する薬を処方してもらって解決したそうです。
しばらく通院しましたが、ある日きゅかは先生が自分の病名を告げないことに痺れを切らせ、
と聞くと、先生は言いにくそうに
先生
と言ったそうです。
きゅかはきちんと病名を言ってくれて、少し安心したそうです(´-`*)☘
しかし、
と、怖くなり、通院して一年が経つ頃に薬を減らせないか考えるようになります。。
一年後、実家近くの漢方薬を処方してくれる心療内科に通院
その後きゅかは隣町よりも近い、漢方薬を処方してくれる心療内科に通い始めます。
やっぱり知りたいアドバイスはもらえず、薬を処方されるだけ
と思ってこちらに移りましたが、
漢方は身体に合わず、こちらの先生も栄養面や行動療法についてはアドバイスしてくれませんでした(´・ω・`)
最近の調子や、たまに血圧を測ってくれる程度です。
きゅかは最初の心療内科で感じた違和感がさらに大きくなったそうです。
最後は、
と思うようになりました💦
先生と相談して徐々に薬を減らした
そして、きゅかは薬を減らせないか先生と相談して、徐々に飲む回数や日数を少なくしていきました。
最初は1日3回を各2種類ずつ&たまに頓服を服用していましたが、
そこからパニック発作が少なくなってきて徐々に薬を減らしていき、最終的には数日に1種類&たまに頓服を服用するところまで減らせたそうです✨
減らそうとよくない飲み方になって悪循環したこともあった
しかし、薬を減らしていく途中で、きゅかはあまり良くない飲み方をしたこともあります💦
いつもの薬をあまり飲まなくなった代わりに、たまに出る発作は頓服で抑えていたのです。
この頓服を飲み続けるやり方はよくないそうで、先生からもパキシルといういつも飲んでいた薬を定期的に飲み続けるよう勧められました。
パキシルは脳内の幸せホルモンであるセロトニンの働きを強める作用があるので、続けて飲まないと効果がなくなるのです。
対して、ソラナックスは脳の働きを一部低下させることで不安や緊張を落ち着かせる薬なので、即効性が期待できるが依存性に注意とのことです。
きゅかは薬を卒業したいがために、悪循環な飲み方になっていました。。
- 薬を減らすときは先生ときちんと相談する!
- 頓服として処方された薬ばかりを飲み続けないように!
皆さまも薬は慎重に扱うよう注意しましょうね💦
安易に薬を減らしたりやめることは症状悪化につながる可能性があるので、注意が必要です<(_ _)>💦
心療内科は一般的に薬物治療による対処療法がメイン
心療内科の治療は主に、症状を薬で抑える薬物治療が中心で、それに加えて心理療法や認知行動療法を行うのが一般的です。
完治とは薬を飲まなくても大丈夫な状態になることを言います。
しかし、一般的な心療内科は❝寛解❞といって、症状がほとんどなくなったが完全に治癒したわけではない状態を目指します。
つまり、普通の心療内科は薬で症状をコントロールする対処療法がメインになり、病気の原因にアプローチはしないため、完治まではなかなかいかないのです!
⇩こちらはパニック障害やうつ病の方に気を付けてほしい栄養についてまとめてあります✨
パニック障害になった原因は?糖質メインの食生活や心を不安定にさせる環境はNG!
⇩こちらもパニック障害やうつ病の方にも必要なタンパク質について詳しく書いてます☘
HSPはセロトニンを出すと生きやすくなる!【タンパク質摂取は重要】
パニック障害が心療内科に通院しても治し方を教えてもらえない
きゅかは初期症状が出てから自分がパニック障害だと気付いて心療内科に通院するまで、4年以上かかりました。
当時はパニック障害が今より知られていなかったので、大きく発症するまできちんと調べず、気付くのに遅れてしまったのです💦
パニック障害で心療内科に通院しても対処療法ばかりで、根本的な治し方は教えてくれるところはあまりありません。
なので、この記事が少しでも読んだ方の参考になることを願っています☘
⇩参考にさせていただいた本です。
とにかく分かりやすいイラストや漫画が載っていてとても勉強になりました✨
⇩もっとパニック障害の栄養について詳しく知りたい!という方はこちらがオススメです☘